この物語はギリシャ神話の
月の女神セレーネと
美少年エンデュミオーンの
悲恋を基にしたものです。
ある時、山の頂で寝ていた
エンデュミオーンを見かけた
セレーネは恋に落ちて
しまいます。
しかしエンデュミオーンは
ゼウスの血を受け継いでいるも
地球に存在していたために
歳をとっていきます。
セレーネは自分とは違い
エンデュミオーンだけが
歳をとり死期に近づいて
いることに耐えられなく
なっていきました。
そしてセレーネはゼウスに
彼を不老不死にするように
願いました。
ゼウスはその願いを受け入れ
ましたが、不老不死とは
永遠の眠りを意味し
エンデュミオーンは
永遠の眠りについて
しまいます。
それからセレーネは毎夜
地上に降りてきて
眠ったままのエンデュミオーンに
寄り添っているそうです。
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