「何?!なんで怒ってんの?!」
2日も、琉太の事を考えて、泣いて
その本人がいきなり家に来て
怒ってるなんて、
訳が分からない。
「ゆっくり寝てろって言ったのに。」
私が強く言ったからか、
琉太はふてくされたように言う。
しばらくして、琉太が
おかゆを私の前に出した。
「あの、別に私風邪じゃ…」
「いいから食えっての!」
聞いてくれそうにない琉太の出したおかゆを
とりあえず一口、口に入れた。
「お、おいしい…」
普通のおかゆなんだけど、
私には食べた事がない、というくらいに
美味しく感じた。
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