「…で、どうやって楽しませてくれるの?」


受け身な言葉なくせに、行動がかなり攻めなんですが。


Tシャツを捲って胸元に顔をうずめながら片足を持ち上げて下着を脱がす。


あー…やっぱり相当手慣れてる
このあたしがドキドキクラクラしっぱなしなんて


熱い身体と冷めた瞳に、あたしはいつになく盛り上がる。


「…っ、ぁ……」


耳元で聞こえた彼の洩れた声にゾクゾクと身体が震える。


そのまま激しく重なって、意識を飛ばした。