「郁。これどうしたの?」
郁は
照れ臭そうにミサンガを見つめて
「僕が作った。」
と、言った。
「え!すごいね!!」
「ありがと♪ちゃんと着けてね?」
「うん。でも、なんで?」
蒼空は、ずっと気になってたことを郁に聞いた。
「それはねー蒼空が運動会で活躍出来るように♪」
と、笑いながら
郁は、ミサンガを蒼空の右手首に結んだ。
「よかった♪ピッタリだ!」
嬉しそうに笑う郁がなぜか一瞬、自分なんかよりも大人の男の人に見えた。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…