「でも、シェルターの鍵がもしも先に見つかってたら入れないよ。」



「だからその時は、責任とって二人で死んでよ。」



「なんでそんな事言うのかな?

それに俺をかばっても特ないかも知れないじゃない。」



「それはねえ。

まあ賭けかな?このおじさんならってね。

それにねマジでタイプなんだよ。」



「え~俺は、42だよ。

マジでタイプってないだろ。」



「ゲ!うちの死んだババより上か。

仕方ないなキャバ嬢はいつも嘘つくだけどたまには、本当の事言う。」



シェルターの所まで来た。


鍵を埋めた所を掘り返すあった!

間に合った。取られてない。



「ヤッターラッキーおじさん名前なんていうの?

ここでスナックしょうか?」



「ああ~いいかも任せるよ。

ところで俺は、言っただろう。

次回はまたあるってね。あったじゃない。」



由実ちゃんが思いきり蹴飛ばして言った。



「たまたま助かったのにキザな事言ってんじゃないの~名前聞いてんの!」



「あ~すまん。向井浩二だよ。」



「よし、じゃコージ早くシェルターに入ろう。」






おわり