僕にたったひとかけらの勇気が
あったのならば現実は少しでも変わって
いただろうか
電車の中のたばこの匂いも傘をどこに
置くのにも迷わずにすんだかもしれないし
鼻をかむこともできていたと思う
そして君が隣にいたのかもしれない
すべては過去でここは現実
開いた扉は閉めることができて
水たまりを僕はとぶことができた
勇気があったなら
ここに僕はいない
だって生きる勇気なんてとうに忘れて
死ぬ勇気だってなかったから
僕は卑怯。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
設定されていません
読み込み中…