誰も住んでいない建物ばかりでここはよく悪い奴らのたまり場らしかった
麻薬の売買、カツアゲなどが行われていたりする
まあ、まだ暗くないし巻き込まれはしないだろうけど
「おい、そこのカップル」
…巻き込まれちった
ガラの悪そうなのが3人
頭悪そうだな
急に建物から出てきてからまれた
待ち伏せしてたのか
「無視すんじゃねーよ!」
男の1人が南世ちゃんの腕をつかんだ
「…!?…おい!彼女に手を出すな!」
なんなんだ…?
「俺らはこの女に用があって来たんだ。なあ、華蓮ちゃん?」
「な…なんで私の名前……」
南世ちゃんのことを知っている…
「どうやらビンゴだぜ」
「本物は思ってたのよりちっこくてかわいいじゃねーか」
……ヤバくねーかこれ