「実は俺、高校で見かけてから満奈さんの事気になってたんですよ」
「えっ・・・」
「はっ!?ちょっ、隼斗!」
「そうなの隼斗くん!?満奈、よかったね」

俺の言葉に、焦る太陽と喜ぶ宮里。

そして、さらに赤くなる満奈。

可愛いねぇ♪

もっといじめたくなる。

満奈の細い腕を引っ張った。

「えっ・・・?」

そして、コイツは俺の腕の中。

「「「「キャー!!」」」」
「ちょ、隼斗!お前何してんだよ!」

悲鳴を上げるRainbowの4人。

太陽はキレてる。

俺は太陽だけにニヤリと笑った。

悪いけど、コイツは俺のものだ。

まだ彼女じゃねぇけど・・・。

絶対惚れさせてみせる。