(side隼斗)
「わぁ~!綺麗だねっ!」
満奈がはしゃいでいる。
やっぱ、ここにきて正解だったな。
今日はホワイトデー。
バレンタインのお返しのつもりで、満奈と泊りに来ました。
海の見える小さな旅館にやってきた俺ら。
「でも寒いや」
満奈との初めての外泊。
ちょっとドキドキしてるのは俺だけか?
なんて考えながら、これからの時間に胸をわくわくさせた。
「どっか行くか?」
「うん!」
平日だからか、人が少なかった。
それでも変装は怠らない。
一応芸能人ですからね。
俺らは並んで、辺りの観光地に向かう。
「隼斗見て!ちくわがいっぱい売ってある!」
「ホントだ」
「なんかテンション上がる~っ!」
ちくわを見てテンション上がる満奈を見て、俺まで楽しくなってきた。
ってか、ちくわでテンション上がるとかどんだけや。
ウケるんだけど。
「あっ、あそこの店可愛い!入ろ?」
「いいよ」
海の近くにある雑貨屋に入った。
「きゃぁーっ!可愛いんだけど♪」
今日の満奈はめっちゃハイテンション。
どうしたんだ、一体。
俺との旅行が嬉しいって言ってくれたら・・・最高だな。
俺よりも少し離れたところで、アクセを見てる満奈。
そんな満奈を、俺は眺めてた。
「あの子、彼女さん?」
その時、この店の店員らしき人が俺に話しかけて来た。
30代くらいの女性だった。
「はい。そうですよ」
にっこり笑って答えた。
すると、顔を真っ赤に染める店員。
俺が“SuperStarの流川隼斗”だとは気付いてない様子。
知らないとか!?
・・・いや、この俺に限ってそんな事はねぇな。
「わぁ~!綺麗だねっ!」
満奈がはしゃいでいる。
やっぱ、ここにきて正解だったな。
今日はホワイトデー。
バレンタインのお返しのつもりで、満奈と泊りに来ました。
海の見える小さな旅館にやってきた俺ら。
「でも寒いや」
満奈との初めての外泊。
ちょっとドキドキしてるのは俺だけか?
なんて考えながら、これからの時間に胸をわくわくさせた。
「どっか行くか?」
「うん!」
平日だからか、人が少なかった。
それでも変装は怠らない。
一応芸能人ですからね。
俺らは並んで、辺りの観光地に向かう。
「隼斗見て!ちくわがいっぱい売ってある!」
「ホントだ」
「なんかテンション上がる~っ!」
ちくわを見てテンション上がる満奈を見て、俺まで楽しくなってきた。
ってか、ちくわでテンション上がるとかどんだけや。
ウケるんだけど。
「あっ、あそこの店可愛い!入ろ?」
「いいよ」
海の近くにある雑貨屋に入った。
「きゃぁーっ!可愛いんだけど♪」
今日の満奈はめっちゃハイテンション。
どうしたんだ、一体。
俺との旅行が嬉しいって言ってくれたら・・・最高だな。
俺よりも少し離れたところで、アクセを見てる満奈。
そんな満奈を、俺は眺めてた。
「あの子、彼女さん?」
その時、この店の店員らしき人が俺に話しかけて来た。
30代くらいの女性だった。
「はい。そうですよ」
にっこり笑って答えた。
すると、顔を真っ赤に染める店員。
俺が“SuperStarの流川隼斗”だとは気付いてない様子。
知らないとか!?
・・・いや、この俺に限ってそんな事はねぇな。