(side満奈)
2月に入ったばかりの頃。
もうすぐバレンタイン。
・・・と言うわけで、またまた女子会を開きます。
―――――ピンポーン
「はぁーい」
808号室のチャイムを鳴らす。
すると、中から女の子の声が聞こえた。
―――――ガチャッ
「あっ、満奈ちゃん!」
ドアが開き姿を見せたのは、柏原真菜ちゃん。
「やっほー☆」
「千咲ちゃんも菜々子ちゃんも来てるよ~。入って入って!」
あたしは真菜ちゃんに背中を押され、部屋の中に入った。
今日は4人で女子会です。
「同室の子は誰?」
「井出彩紗ちゃん。今日は仕事なんだ」
へぇー。
バラエティで活躍中の井出ちゃんかぁ。
リビングに入ると、千咲と菜々子の姿があった。
テーブルにはいろんなお菓子が並んでいて、ポテチはすでにパーティ開けされている。
「じゃーあ、女子会開催しまぁす」
千咲が音頭をとった。
「とりあえず、彼氏を暴露しよーっ!」
いつになくテンションの高い菜々子。
どうしたんですか一体・・・。
「あたしは言わなくとも分かるよね。SuperStarの流川隼斗」
真菜ちゃんも知ってるよね?
熱愛報道や記者会見まであったんだから。
次は菜々子。
「私、アシスタントの越野智さん。今23歳だよ」
その話は前聞いたけど・・・。
あたし見た事ないしっ!
「え~っ!年上なの?」
真菜ちゃんがびっくりしたように目を大きく見開く。
「うん。えっと・・・この人だよ」
菜々子はケータイをあたし達に見せた。
わぁっ・・・!
優しそうな人だなぁ。
2月に入ったばかりの頃。
もうすぐバレンタイン。
・・・と言うわけで、またまた女子会を開きます。
―――――ピンポーン
「はぁーい」
808号室のチャイムを鳴らす。
すると、中から女の子の声が聞こえた。
―――――ガチャッ
「あっ、満奈ちゃん!」
ドアが開き姿を見せたのは、柏原真菜ちゃん。
「やっほー☆」
「千咲ちゃんも菜々子ちゃんも来てるよ~。入って入って!」
あたしは真菜ちゃんに背中を押され、部屋の中に入った。
今日は4人で女子会です。
「同室の子は誰?」
「井出彩紗ちゃん。今日は仕事なんだ」
へぇー。
バラエティで活躍中の井出ちゃんかぁ。
リビングに入ると、千咲と菜々子の姿があった。
テーブルにはいろんなお菓子が並んでいて、ポテチはすでにパーティ開けされている。
「じゃーあ、女子会開催しまぁす」
千咲が音頭をとった。
「とりあえず、彼氏を暴露しよーっ!」
いつになくテンションの高い菜々子。
どうしたんですか一体・・・。
「あたしは言わなくとも分かるよね。SuperStarの流川隼斗」
真菜ちゃんも知ってるよね?
熱愛報道や記者会見まであったんだから。
次は菜々子。
「私、アシスタントの越野智さん。今23歳だよ」
その話は前聞いたけど・・・。
あたし見た事ないしっ!
「え~っ!年上なの?」
真菜ちゃんがびっくりしたように目を大きく見開く。
「うん。えっと・・・この人だよ」
菜々子はケータイをあたし達に見せた。
わぁっ・・・!
優しそうな人だなぁ。