俺、どうしたんだろーな・・・。

まさかとは思うが・・・恋じゃねぇよな!?

うん。

違う違う。

あんな変な女に恋なんてしねぇ!!

うろうろと部屋を歩き回ってたら。

「たっだいまぁ」

桜井が帰って来た。

やっべやっべやっべやっべ・・・。

俺は急いでソファに座った。

ガチャ

ドアが開くと同時に満面の笑みのアイツが見えた。

―――――ドキッ

「聞いて隼斗くん!あのね・・・」

―――――ドキッ

マジで俺、変だ。

何でこんなにドキドキするんだ!?