「お、お待たせ・・・」

5分後。

満奈が泣きそうな顔をしながらリビングに来た。

「おぉっ♪」

やっぱり似合うし。

何より、可愛すぎる。

「やっぱ隼斗は変態・・・」
「満奈ちゃん、何か言ったかな?」
「いえ。ナニモ、イッテマセン」

片言になってるし・・・。

そ・れ・よ・り!

メイド服っつったら、やっぱあの台詞だろ!

「‟おかえりなさいませご主人様♡”って言ってみ?」
「おかえりなさいませ・・・ご主人様・・・」

・・・。

上目使い、マジで反則。

超可愛いんですけど・・・。

「ねぇ・・・脱いでもいい?」
「はぁ!?」

満奈が変な(?)事を聞いてきたから、思わず素っ頓狂な声を上げた。

「何言ってんだよ。それを脱がすのは俺だけど?」
「えっ!?」

分かってねぇなぁ・・・。

俺があの時、どんだけ我慢したと思ってんの?

今だって理性を保つのに必死なんです!

「可愛い」

それだけ言って、満奈のおでこにキスをした。

ってか、ニーハイがマジそそられる・・・。

生足の部分に触れた。

―――――ビクッ

大げさなくらいに満奈の肩が跳ね上がる。

「今日の満奈ちゃんは俺のメイドだからな。俺の言う事は絶対だぞ?」
「・・・それはいつもじゃないの?」
「ハッ。気にすんな」

確かにそうかもな。

メイド服を着た満奈は、いつもより色気があってドキッとした。

そして・・・。

「あたし、もう待てないかも・・・」
「へっ・・・満奈!?」
「早くシよ?・・・ご主人様」

今日の満奈、なんだかエロい・・・。

これもメイド服のせい?

うるさいくらいにドキドキして・・・。

満奈からのキスに理性が崩れていった。

やっぱり・・・メイド服最高。