―――――チャポン
「・・・狭いっ!」
「いいじゃねぇか。密着出来るし」
「馬鹿隼斗!」
現在、ご褒美①、“一緒にお風呂”中・・・。
まぁ、毎日一緒に入ってるけどさ。
やっぱ毎日の事が一番幸せなんだよな♪
今は浴槽に2人で浸かってる。
満奈を後ろから抱き締めてる状態です。
風呂ではよくこうするんだけど、これが一番落ち着くんだよなぁ。
満奈の綺麗なうなじも見れるし♪
そこにキスするのが俺の日課だ。
そう、今日も・・・。
―――――チュッ
「きゃっ・・・」
満奈はいまだに慣れてない。
反応が可愛いからいいんだけどな?
「こっち向いて?」
振り返った満奈の唇に、またキスを落とす。
目を閉じてる満奈がヤバいくらいに綺麗で・・・。
ドキドキする。
こんだけくっついてるから、聞こえてないか不安だ・・・。
「・・・隼斗ってさ、キス魔?」
「はぁっ!?」
突然の質問にびっくりした。
キス魔・・・かぁ。
そうかもしれないな。
「まぁ、確かにキス魔かもしれねぇけど、満奈限定だから」
「・・・やだぁ」
満奈の照れるしぐさにまたドキッとする。
俺、“満奈大好き症候群”にかかってるな。
「・・・愛してる」
そう一言告げて、またキスをする。
相手が満奈なら、俺はいつでもキス魔になるよ。
だって・・・それくらい満奈が好きなんだからさ。
愛の証拠だ♪
ありがたく受け取っとけ。