(side満奈)
とうとう最終日。
ちょっと寂しいけど、また次があるし。
頑張ろっと。
それに、明日は隼斗に会える!
昨日のメールには、
“早く帰ってこい。ファミレスの飯じゃなくて満奈の飯が食いてぇ”
って書いてあった。
そしてさらに、
“夜はお前も食うから。覚悟しとけ”
とのメッセージ。
あたし、めっちゃ隼斗に愛されてるよね?
だから、
“うん。覚悟なんていつもしてるよ?あたしの狼さん♪早く会いたいな”
と返信しといた。
あぁ、明日が超楽しみ!
「ふっふーん♪」
思わず出ちゃう鼻歌。
長い廊下を1人、ウロウロしてた。
「・・・満奈ちゃん?」
「えっ?」
ふと、女の子の声がした。
キョロキョロと辺りを見回すと、あたしの数メートル先に見知らぬ女の子がいた。
「満奈ちゃんだぁ!」
その女の子は、目をキラキラと輝かせた。
・・・ん?
ここ、関係者以外立ち入り禁止だよね?
何故ここに?
この子、見た事ないし・・・。
「どうしたの?」
近寄って、声をかけた。
そこで初めて気がついた。
この子、泣いてる・・・。
もしかして・・・、迷子?
とうとう最終日。
ちょっと寂しいけど、また次があるし。
頑張ろっと。
それに、明日は隼斗に会える!
昨日のメールには、
“早く帰ってこい。ファミレスの飯じゃなくて満奈の飯が食いてぇ”
って書いてあった。
そしてさらに、
“夜はお前も食うから。覚悟しとけ”
とのメッセージ。
あたし、めっちゃ隼斗に愛されてるよね?
だから、
“うん。覚悟なんていつもしてるよ?あたしの狼さん♪早く会いたいな”
と返信しといた。
あぁ、明日が超楽しみ!
「ふっふーん♪」
思わず出ちゃう鼻歌。
長い廊下を1人、ウロウロしてた。
「・・・満奈ちゃん?」
「えっ?」
ふと、女の子の声がした。
キョロキョロと辺りを見回すと、あたしの数メートル先に見知らぬ女の子がいた。
「満奈ちゃんだぁ!」
その女の子は、目をキラキラと輝かせた。
・・・ん?
ここ、関係者以外立ち入り禁止だよね?
何故ここに?
この子、見た事ないし・・・。
「どうしたの?」
近寄って、声をかけた。
そこで初めて気がついた。
この子、泣いてる・・・。
もしかして・・・、迷子?