「俺だっていつも・・・、ドキドキしてるっつーの」

やっべ・・・。

言ってから恥ずいんですけど!!

でも、これは本音。

満奈の笑顔。

言葉。

仕草。

全てにいつもドキドキしてる。

日に日に綺麗になっていく満奈に―――――。

「あははっ。隼斗、照れてる♪」
「うっせ!黙らしてやる。仕返しだ」

でもな・・・、満奈。

俺は流川隼斗様だぜ?

このままやられっ放しでたまるかっつーの!

そんなメッセージを込めて、満奈にキスをする。

満奈は案の定、びっくり顔。

ほらな。

その顔にだって、俺の心は素直に反応する。

俺、満奈と付き合い始めてからも惹かれていってるような気がする。

毎日がドキドキ。

でも、全然悪くない。

だって、大好きな君と一緒だから―――――。