(side隼斗)

“隼斗・・・。もう、好きにしていいよ?”

“あたしの頭の中、隼斗でいっぱいだよ”

ドキドキした。

満奈がそんな事言うなんて思ってもなかったから。

大体さぁ・・・。

満奈の身体、綺麗すぎる。

この身体を、アイツ・・・工藤も触ったのかと思うとムカつく。

でも・・・、それはもう過去の話。

今日これから、満奈の身体に“俺”と言う印を刻みこんでやる。

ふふっ・・・。

楽しみだな♪

「隼斗、終わったよ」
「おう。サンキュー」

チュッ

満奈のおでこにキス。

今日の俺は甘いねぇ~。

満奈ちゃんもね?

でも・・・、今まで苦しかった分、今日は甘くていいと思う。

「満奈・・・」

キスを落とす。

目を閉じて、キスに集中してる満奈が可愛くて・・・。

身体が勝手に動いて、満奈をお姫様抱っこしてた。

「好きにしてもいいんだよな?」

真っ赤な顔でコクッっと頷く満奈。

可愛い。

俺の部屋へ行き、満奈をベットに寝かせた。

「・・・愛してる」
「あたしも・・・」

もう何度目か分からない。

夢中でキスを繰り返す。