1時間たって、私は食事を持っていく。



「食事持ってきたよ。」

「ありがとう。」


「その前に話があるんだけど。」


「何?」



私は彼にキスをした。



いきなりのキスで驚いたのか眼を見開いてる。

ふふ、さっきのキスとは逆。



「お姉さんだったらこんなことしないからね?」


翔太君の顔が赤くなってる。



なんだかこっちまで赤くなってきた気がする。


「じゃ、じゃあ、準備してね。」

急に恥ずかしくなった私は急いで病室を後にした。