「翔太君?起きてる?」
「うん。」
少し寝ぼけてるんじゃないかな?
「大事な話よ?」
「うん?」
だめだ、・・・よし。
私は翔太君に軽くキスをした。
・・・つもりだった。
「おはよう。」
「・・・おはよぅ。」
「・・・どうしたの?」
後頭部押さえつけられてずっとキスされてた。
もちろん疲れるのは当たり前。
しかも、どうしたのって・・・無意識にキス?
もう絶対やらない。
「・・・ううん、大丈夫。食事持ってきたときに話すよ。」
私はフラフラしながら病室を後にした。
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