「ありがとうございます」

彼女は凄く笑顔で嬉しそうだった


「あの、そちらの方は兄弟かなんかですか?」


「友達だよ」


涼介の言葉が胸に突き刺さった


涼介はアイドルだから仕方ない事


だけど溢れ出す涙を堪える事が出来なかった