「何で雲雀さんはいるんですか?」

「僕は風紀委員の仕事があったんだよ」

そういえば雲雀さんは風紀委員長だから
仕事がいっぱいあるんだった。

「君は何でココにいるの?」

「あ、それはプリントを先生に渡そうと
職員室に向かってたんですよ」

「ふーん」

「私もう帰りますからさようなら」

私は立ち上がろうとしたけど
立てなかった。

「何してるの帰るんじゃないの?」

「すみません今から帰りますから」

(腰が抜けて立てないよー)

「腰抜かした?」

ギクッ

「あ、あははは」

私は苦笑いした。