「雲雀さーん、会いに来ましたよ」

応接室の扉を勢いよく開けた私はソファー
に座っている人を見つけると目を輝かした。

「毎日ココに来ないでくれる?
うるさいんだけど」

この男子は雲雀恭弥(ひばりきょうや)

並盛中の風紀委員長であり、
不良の頂点に立つ男なのである。

学ランの左袖には風紀委員の腕章、
学ランを肩にかけている。

ケンカをする人は体が大きい人が
ほとんどだ。
けど雲雀さんは普通の体型をしている。
なのに雲雀さんはケンカが強い。

「雲雀さんの事が好きだから
会いに来てるんです!」

私は大声を出してしまった。
「あちゃっ、大声出してしまった」

雲雀さんは群れるのが嫌いで群れてる
連中がいたらお構いなしに
仕込みトンファーで咬み殺す人なのです。

チャキッ