「…ちなみにこいつは25才俺は22才…けして保護者な訳ではない」
二人とも年以外だなっ!
それにしても…。
鈴木先生って本当言いたい事しか言わない。
サーヤ先生と鈴木先生の性格を調度よく半々にしたらいいと思うんだけどね…。
「…時間もなくなって来たし……質問あるひとは手をあげて(´・ω・`)?」
…うん。
そっちの方が私もいいと思う。
このクラス全員なんて聞いたら先生は立ち直れないだろう。
「サーヤ先生と鈴木先生ってどういう関係なんですか?もしかして付き合ってたりしますかっ??」
ナイス咲羅ちゃん!!
踏み込むなぁ~!!
きっと皆も気になってるよね!?
「「それはない。」」
二人は見事にハモった。
「第一私たちは幼なじみなわけだし!ないない!!匠は弟みたいなもんよ面倒見てあげてるの♪」
「…面倒みてやってんのはこの俺だ」
なんだかんだ言い合ってるけど仲良しなんだと思う。
「…そうですか。」
なんだか腑に落ちないらしい咲羅ちゃん。
「…あそこはもう一押しだと思うんですっ」ボソッ
「だよね!!私もそう思う!!」 ボソッ
キーンコーンカーンコーン
楽しい時間はあっという間でホームルームは終わり初日の授業は終わった。