私たちはその後に理科室や家庭科室などこれまた普通じゃない豪華な教室などを見た。


でも私は全然覚えれなかった。


しばらくは案内板を見ながらの移動になりそうだな…。


一人ボーッとしてるといきなり後ろから

「まだがっこうにいたのぉ!?早く家に帰んないと怒られちゃうよぉ??」

というサーヤ生徒の登場で私たちの学校探検は幕を閉じた。

大きな門から出るとベンツ?←今だ自信はない
が私たちを待ち受けていた。


ベンツから出てきた運転手さんが出てきて
「遅かったですね。お疲れ様です」
と微笑んだ。


あらぁ??


さっきの執事さんじゃないか!!


「まぁ俺の専属執事だからどこにでもいる」


……なんて便利なんだ…。


「皆様をご自宅までお送りしますか??」

「んや…いつもどおり俺ん家で。」

大ちゃんが当然のようにいった。

「行ってもいいの!?」

実をいうと大ちゃんの家に行ったことがないんだよ( ̄∀ ̄)



「いつも僕たち大の家で遊んでからお家帰ってるんだよ!!」


薫先輩が私の質問に答えた。

……


まぁいいんだけど…。