仕方なくご飯を食べてお風呂に入った。
てっきりコタローのことだから子育てはお前の仕事だろとか思ってるのかと…。
「なんか…違うな…」
「何がだよ」
「ぬぁっ!?覗き!!」
「早く出ろよ」
なんですかぁ~…。
お風呂から出るとコタローがビールを出してきた。
「付き合え」
「想太郎寝たの?」
「ん、歩いたから疲れたのかもな」
5年前はこんな風に一緒にお酒が飲めるようになるなんて思ってなかった…。
夢みたい…。
「仕事、いつ辞めんだよ」
「実は後任が見つからなくて…」
「見つからないんじゃなくて探してねぇんじゃねぇの?」
「そんなこと…ないもん…」
「今まで想に寂しい思いさせてきたんだ。俺が家に入れって言ってんのに」
「社長とちゃんと話してみるから…」
「気に入らねぇ、お前の雇い主」
コタローが社長を嫌いなのは知ってる。
でもいい人だもん…。
すごくお世話になってるし…。
てっきりコタローのことだから子育てはお前の仕事だろとか思ってるのかと…。
「なんか…違うな…」
「何がだよ」
「ぬぁっ!?覗き!!」
「早く出ろよ」
なんですかぁ~…。
お風呂から出るとコタローがビールを出してきた。
「付き合え」
「想太郎寝たの?」
「ん、歩いたから疲れたのかもな」
5年前はこんな風に一緒にお酒が飲めるようになるなんて思ってなかった…。
夢みたい…。
「仕事、いつ辞めんだよ」
「実は後任が見つからなくて…」
「見つからないんじゃなくて探してねぇんじゃねぇの?」
「そんなこと…ないもん…」
「今まで想に寂しい思いさせてきたんだ。俺が家に入れって言ってんのに」
「社長とちゃんと話してみるから…」
「気に入らねぇ、お前の雇い主」
コタローが社長を嫌いなのは知ってる。
でもいい人だもん…。
すごくお世話になってるし…。