「派手な服を着てて化粧している派手な女の人が好きな羚於の頭の中に私のことなんて頭に入ってないと思うんだ…」
「…美麗」
「それに住む世界が違うってゆうか…遠い存在なんだよ…高杉君は…」
「…美麗、恋っていうのはね辛いものなの嬉しいときもあるかもしれない。でもね…嬉しいだけが恋じゃないんだよ。たくさん泣いてたくさん辛い思いをする。それが恋なんだよ。泣かないで嬉しいだけの恋なんてないよ」