次の日の学校帰り。
私はお母さんに頼まれたものを買いに来た。

そして、帰ろうとした時
「おい」
その声に振り替えると
そこに居たのは、紛れもなく
ブラックセブンの6人組だ。
そして、私に声をかけたのは
昨日ぶつかったブラックセブンの総長だ。

「な...んですか..?」
「お前昨日俺にぶつかったよな?」
「…ごめんなさい!許して下さい!殺さないでッッ!!」
私は必死に謝った。
殺されるのは嫌だと意味不なことを言いながら...

「誰も殺すなんて言ってねーし」
「殺さないんですか?」
「殺さねーよ!」
「良かった...」
私はてっきり昨日ぶつかったことを怒ってて殺されるんじゃないかと
勝手に想像していたのだ。
「…名前なんて言うんだ?」
「姫野 美麗です...」
「美麗か…俺は高杉 羚於(タカスギ レオ)」