私たちは音楽室へ向かった。

その途中

私は爽の腕を掴んだ。

「するな…」

なんて
言われちゃったけど、

「私も怖いの。誰か掴ませてよ」
諦めなかった。

それからずっと私は爽の腕を掴んでた。


すると音楽室に着いた。