「コスプレ喫茶と変わらなくね?」

珍しく黙っていた彼方が、
ようやく口を開き、
森にそうツッコミをいれた。



「執事喫茶は、執事だけ」

「執事喫茶かぁ〜。輝流君とか夏樹君とか、似合いそうだね!!」


…………なんか、
執事喫茶に決まっちゃいそうな
流れなんですけど…???



「じゃ、執事喫茶に決定〜」


…………案の定、
執事喫茶に決まってしまった。





ま、女装より執事のほうが、
断然いいけどさ。