「「る、琉美!?」」

声のしたほうを見ると、
扉の前には顔を真っ赤にさせた、
琉美が立っていた。



「え、あ、は、遥君大丈夫かな〜
って思って来たんだけど………。
じゃ、邪魔しちゃったみたいだね
………///////」


やっべぇ!!

琉美にBLだって
勘違いされちまう!!



「違うんだ琉…美……「遥、熱はだいぶさがったみたいだよ?」」

「「……………へ?」」


何とか弁解をしようと思い、
口を開くと、


なぜかニコニコ笑顔な森が
サラッとそんな嘘を吐いた。