「…………あれっ?」

「遥君?どうかしたの?」

「あれって、夏樹じゃねぇ???」

「あ、ホントだー!!夏樹君だね」

いつの間にか、
琉美とあたしの間に、
健がいた。


「出ないんじゃなかったっけ??」

「そのハズ…だったんだけどなぁ…」



そんな話をしていたら、
森と夏樹が走り出していて…。



結果は、
夏樹が1位で、
森が2位だった。