―ガラッ!!


誰もいないと思っていた教室の
扉を開けるとそこには、


「潤…」


潤が、いた。


「……遥?200m走は?」

「森に押し付けてきた」

「そっか」

やべぇな…なんか気まずい。




…………あれっ????



さっき感じた違和感が、ない…。



なんで…。