それから数時間後…。 日付がかわった頃だったと思う。 散々泣きわめいた琉美は、 泣き疲れて眠った―…。 俺の胸の中でー…。 そして俺もまた、 疲れてそのまま二人。 琉美の部屋で、 朝、制服姿の森が 迎えにくるまでずっと、 眠っていた―…。