「森も、知ってるんだ。……幼な
じみだから、言うまでもなかった


幼なじみ…。


……………………………………
…………………………
……………


そっか。


そういうことか。




点と線が繋がったよ。












森君は、
遥君が女だってことを
知ってたからあたしに
相談されたとき、

すごく困った顔してたんだ。



…………ううん。

それだけじゃない。





森君は、遥…“ちゃん”が―…。