そして結局4人で見ることになった。


ピューッ。パパーン!!


「きれーいっ」
「知恵と一緒に花火見れて俺幸せだわっ」
「壮介ってば^^*」


あーあ、、知恵と壮介ラブラブだなあ、、、


あたしは少し卑屈になっていた


あたしも彼氏ほしーいっ!!


「ねえ、真理ちゃん、、?」
「えっ??」
「俺高島大地って言うんだけど」
「あッうん!あたし前川真理!」
「^^なんかさ、俺ら虚しいと思わねー??(笑」
「だよねーッ!!2人でラブラブしてるしっ(笑」
「だよなー^^俺壮介に付き合わされてさー(笑」
「そうなんだあ-あたしも壮介がいるなんて知らなくて^^;」
「でもさあ、あいつらが仲良いと俺安心するんだ」
「え?」
「壮介小学校のとき好きだった女の子に酷い振られ方しちゃったみたいだからさ」
「あいつが今すっげー幸せそうで俺嬉しいんだよね」
「・・・そうなんだあ」




壮介そんなことあったんだ。あたし小学校一緒だったのに知らなかったあ。知恵は知ってるのかな・・


「あッ真理ちゃん!!」
「今の花火ハートじゃなかった!?(笑」



えっ!あたし全然花火見てなかったや、、^^;


「ごめんっ!ボーっとしてたっ」
「今の見逃しちゃダメだろー(笑」
「あははっ☆」




知恵と壮介がラブラブしている隣であたしと大地君は2人で笑いながら花火を見ていた