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「まーりっ☆せっかくのチャンスなんだから
告白でもして来いよっ☆」
「えっ!!!いきなり??!!」
「いきなりとか関係なーいの!
黙ってたら他の女子にとられちゃうよ~」
「うっ・・・・それは嫌だ。。」
「でしょ~だったら頑張って!!
あたし壮介といなくなるからさっ!!☆」
「・・・知恵。壮介と2人きりになりたいだけ
でしょ。。。」
「えっ・・・そんなことないよ☆あはは~」


知恵は本当に壮介のこと好きなんだな~

あたしも頑張ってみよっかな・・・!!!

「うん、わかった!!あたし頑張るね☆」
「偉いっ真理ー応援してるよ!」
「ありがとっ☆」

あたしと知恵はさっそく2組に別れて
お互いに別々の道を歩き始めた。


「じゃあ、真理と大地君、また明日ね!」
「うんっ☆ばいばーい」
「えっ??知恵??もうここでバイバイなの?」
壮介は1人わかっていない様子だった。
そんな壮介を見てあたしと知恵は笑った。


そして、あたしと大地は2人きり。

急に2人になったら、なんだか凄く
緊張して来ちゃった。。。
でも、協力してくれた知恵のためにも頑張んなきゃ!!

「大地っ!!」
「ん?」
「あのさ、ちょっと公園よってこーよ」
「いいけど」

あたしと大地はすぐ近くの公園に
寄り道をして一緒にベンチに座った。