大成功に終わり、会場のみんなも解散し、
記念にと言って咲ちゃんが私と健太くんの写真を撮ってくれた

「いやー健太。俺泣けたね」

祐介くんが言った

「亜美ちゃん幸せ者だね。うちの学も見習ってほしいよ」

「うるせー」

ほんとに咲ちゃん達は長年いるっていう感じでお互いけなし合いだった

「恥い」

健太くんが照れながら下を向く

「今年さーコンテストに出てみないか?」

学くんが真顔で行った

「ここでやっていることはいい勉強になると思うけど、もっと上を見てもいんじゃないかって思ってさ」

「そーだな」

みんな学くんの意見に賛成みたいだった

「みんなそれぞれ本とか見て、いいコンテストとか大会みたいのあったら言って。みんなで検討しながら進めて行こう」

健太くんの一言でみんなやる気になり、今年はいろいろと忙しい年になるんだろうなと思った

「帰るわ」

と、龍くんと未来ちゃんは先に帰って行った

「なー学。龍の女今までとは違うよな。なんか気強そうっていうか・・」

「また違っててびっくりした」

学くんと祐介くんが話す
龍くんも未来ちゃんも無口であまり会話をしないまま帰ってしまった