「こらーふい起きろ~」
「ん~・・」
「ん^ぢゃないやろ?遅刻するで?」
「遅刻?」
「あんた昨日から中学生でしょうが・・・」
「中学生・・・あー・・・忘れてた・・・」
「はぁ・・・忘れてたぢゃないやろーはよ着替えて行きなさい」
「はいほーい」

家から学校はそう遠くはない。
200mの所に学校があるから
朝の先生の通行は多い。
「あー・・・眠たい」
ボソボソと歩いてると
「あーふいー」
「あーみなみー」
「おはよー」
「おはよー」
「今日は珍しくみなもいるやん」
「珍しいやろ~??」

みなも保育園から一緒。
保育園から仲が良く家が近かったし
毎日遊んでた親友。
「よしーいくぞー」

キーンーコーンーカーンーコーン
「チャイムなっちゃったー」
「又後でね~♪」

授業はわからない部分もあったが
順調に進んで行った。

クラスも昨日と比べてだいぶなじめるようになった。
私も隣のゆかとも仲良くなった。

昼休みは
みなみ・みな・ほのかと居るようになった。

廊下を歩いてると
苦手な寺本先生が女子に囲まれてた。
私は
めちゃくちゃ引きました・・・
「っちょーあいつ気持ち悪い・・・」
「んまそれ・・・女子に囲まれてニヤニヤしてるw」
「いやっ普通にいくやろ?」
っと4人でブツブツ・・・

私が寺本先生のところ行って
「女子に囲まれて嫌じゃなんですか?」
「別に・・・」
「あっそうですか」

私は余りにも無理だったので
退散しました。

「まぢであぃつ嫌い」