教室は緊張で重い空気があふれてる。
「えー今日から担任になりました、
木村です。よろしく。」

だんだんと空気が余計に重くなって
教室は誰もいない状態・・・

私は重苦しいのは嫌いだったので
隣の子に喋ることにしました。
「南小だよね?」
「っあ・・・うん」
「なんか緊張するね」
「うん」
「一年間よろしくね」
「仲良くしてくださいな♪」

先生は私たちの会話にきずいたのでしょう・・・

「そこ静かに!」

二人とも注意されて
入学そうそう恥ずかしい思いをしました。


キーンコーンカーンコン

「はぁ・・・やっと終わったぁ」
「っあ・・・みなみー」
「ふい!」
「どうだった?」
「知ってる人ばっか」
「えーいいなぁ~」
「でもね・・・加藤の担任・・・」
「え・・・サイヤク」
「んまにそれやしな」
「襲われないように~(笑)」
「笑い事ぢゃないからなー」
「そだっ!ふい!」
「っん?なに??」
「部活研究来週からなんやけどいかへん~?」
「いくー」

私たちが第一希望に入部しようと
思ったのはバレー部。

小5からバレー部に入っていて
楽しかったから中学校入っても
やろうと思った。
「よしっ来週いこ~」
「うん」
「んぢゃー又明日~」
「ばいばい~」