「ライト……あの……」


ボタンが外され、あたしは真っ赤になっていた。

ライトはじっとあたしを見ている。


「消えてきたな」


「え……」


するりとライトの腕があたしの背中に回った。

動けない。

ドクン
ドクン

熱い……


「動けないの?」


クスっと笑って、ライトはあたしの唇を奪った。

長い、長いキス。



「……っは」