すっとシャツの襟から鎖骨に触れ、


「誰……?」


そう言ったんだ。



─────……




~♪
---R
おせぇ。
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「はあっ……」


やっぱり、見られてた。
しかも。

“みくを手放すつもりはないから”って……

あたし、どうしたらいいの。
ライト。

暗い気持ちでBarのドアを開けた。
この間のおじさんが微笑んでいた。

ライトは……
笑って怒ってるよ。
コワ……