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「おいっ。おいっ」


「きゃっ……?」


あれ……ルイ?
あたし制服ちゃんと着てる。

え、夢……?

あたし、あんなHな夢?!

ど、どうしよう……


「おい、この部屋、何?」


呆れたようにルイがため息をついた。

そうだった。


「あのね、あの……」


結局、説明できなくて。
自分の趣味だって嘘をついた。

ルイの顔がまた引きつっていた。