「あのさ、俺たちいること忘れてない?」 「え?」 あたしは声の聞こえたほうを向くと進二さんたちがいた。 そうだ!いたの完全忘れてた! 「しかし今の若いのはいいね~」 「ちょ…!」 進二さんはおもしろがっているのかニヤニヤ笑っている。 「これって三角関係ってやつ?」 「かもね~」 光太郎くんと高秋くんも進二さんと同じような表情をする。