「舞依!おっはよー…って、え?」
「刑事サンがたまに見張るらしい。」
「え?!何で??」
「…私にも被害が及ぶかもしれないから、だってさ。」
美樹には本当のことは言わないでおこう。
別に信じていないわけではない。
ただ、誰かに言うと認めてしまっているようで
嫌だから。
「舞依が襲われそうになったらウチが助けるよー!!!!」
嬉しい。
やっぱり美樹は最高の親友だ。
「さんきゅ。ソン時はこう殴らなくちゃ♪」
二人は格闘ゴッコをしながら教室に入っていった。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…