―—……シーーン



私達は向かい合わせに座った。




「なぁ、」



急にそんな優しい声で私を呼ぶから、つい


「ひゅえぃ!?」

「フッ…なんだソレ……。」



徹が笑いました。



「違っ!今のは……!」

「聞いていい?」


「ん……?」





静まり返る二人の空間

凄くドキドキしていて
徹にも聞こえているのではないかと思う…




この胸のドキドキは半端ないから―……