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なんかモテていた。
自分でいうのは可笑しい。
けど、マジでモテていた。
別に告白されるのは普通だった。
断ると泣くから
告白されたらYESだった。
そんなある日
『好きです、徹君!付き合って下さい!』
もちろん俺は…
『うん。』
普通だった…
この女も。今までと同じ女だった。
俺は、本当は本気で恋をしたかった。
だからかな…
この女の話は気に入った。
『私、離れ離れの双子の姉がいるんです!』
最初は適当に相槌を打っていた。
けど―…
『舞依っていうんですけど、男に興味が無くて!でも、恋はしたいとか言うんです。
ほんと、面白い姉なんですよーーー♪』
舞依…そのこに凄く興味が湧いた。
双子だから似るんじゃないの?って聞くと
『私は…恋したので…。あと、性格はズレてます(笑)』
会いたくなった。
それで、そのこ、結衣に別れを告げた。
結衣も同じだったんだ。
けど、舞依と双子ってだけあってかな?
俺の顔以外のトコロを好きななってくれたって聞いた。
それはマジで嬉しかった。
でも、舞依のことが頭から離れなくて
恋できた、って思って……
フったんだ。
で、自殺したって聞いたから…
俺、責任を感じたんだよね。
で、病院に行ったら……