「益穂、何年ぶりだろうか、こういうふうにはなすのは。…愛理がお世話になっていたらしいじゃないか。」
二人とも顔は笑っているが目が笑ってない。
晃は益穂の前に腰かけると修や司も続けて腰をおろす。
『条約を結ぶのとこのことは互いに今後一切干渉しない』っでいいだろう。」
長い話し合いが終わり晃が帰ろうとするとスーツ姿の威圧感を漂わせた陸が遼と龍をつれてやってきた。
「もう一つ僕からの約束があります。」
ふいに陸の口元が弧を描いた。
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