「ところで陸、遼といるその男は誰?」


亮輔の言葉に三人が海を見る。




「…………………」




海が何も話さないことに翔が腹をたてて海の仮面を取ろうとした時、ふいにはんにゃの仮面の目深が光った



「………何をする!!…ぅう゛あああぁああ」




翔が投げ飛ばされた。




「こっ、この人は私の大切な人なんです。……ちょっとシャイなんです。ごめんなさい。」



「……せめて仮面くらい取ってよ。」



愛理が翔に謝罪し起き上がらすと不満を隠せずいた亮輔がつぶやいた。