二人してどさっとソファに座り込む

明日が休みでよかった


『文哉・・・』

「ん?」

『私・・・準備できたよ』

「なんの?」


自分からキスをした
ぎこちなく角度を変える

「観月っ・・・ちょ、待って・・・」

文哉は私の肩を掴んで唇を引き離した


「本っ当にいいの?」

『はい』


覚悟は出来てる
怖いけど・・・


「ダメだったら、ダメって言えよ?」

『うん、大丈夫』


文哉はくすっと笑って
熱いキスをしてきた