家に着いて片付けを始めた

それに文哉が来る準備

ご飯も作っちゃおうかな
なーんて・・・


でもさっき会えると決まってから
ずっと考えていたことがあった


『お互いのこと・・・
いろいろ知っといた方が
いいに決まってるよね』


そんなことをしているうちに
家のインターホンがなった

『はーい、ちょっと待ってね!』

玄関を開けるとすぐ抱き締められた

『ちょっと、文哉・・・』

「会わないとおかしくなりそう」


こうすると改めて文哉が大きいと感じる

私も身長高いけど多分それより10センチは大きい

『文哉、身長何センチ?』

「185だったかな?」

『私たち、デカップルだ!!』

「観月も高いもんな」

『うん、そして恥ずかしいから離れてくれます?』

「あ、ごめん」


文哉はパッと手を離しリビングに入った