初デート・・・

どうしよう
何着よう?
どこ行こう?

だめだ、陽子に助けてもらおう


部屋に戻るとチューハイの缶が増えていた

「おかえり〜」

『ただいまー
てか陽子さん!!』

私は陽子の手を掴んだ

「な、何よ・・・」

『明後日着る服選んで!!!!』

「あらー♪
デートの電話だったの?」

『そうなったんだけど・・・
なに着ればいいか分かんないよ〜!!』

「別にいつもの私服でいいじゃない
観月スタイルいいんだし
第一、松下さんあんま気にしないと思うけど?」

『そうかもしんないけど・・・』

「分かった!明日買おう!!」

『そっか・・そうね・・・』


陽子は残りのチューハイを飲み干すと
冷蔵庫をあさりに行った